超簡単!ガンプラ製作テクニック
はじめてのガンプラのつくりかた
はい!みなさんこんにちは。
本日は第2回『超簡単!ガンプラ製作テクニック ゲート処理編』について投稿していきます。
この企画は初めてガンプラをつくる初心者さんに向けた内容になっているので、その点はご留意ください。
前回の投稿では製作準備編として、初心者モデラーさん向けにガンプラのTOOL類を紹介させていただきました。
今回は実践編として、ニッパーと紙やすりを用いた『ゲート処理方法』 を解説していきます。前回に引き続き、『HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)』をお手本にしていきます。
https://bandai-hobby.net/item/3700/
HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)は兵器感溢れるガンダムです。
それではまずはゲート処理方法を解説していきます。
ゲート処理について
ニッパーとヤスリで綺麗に処理していきましょう!
ゲート処理とはランナーとガンプラのパーツを繋ぐ接続軸をカットして綺麗にする事です。超簡単!ガンプラ製作では、紙やすりによるゲート処理を行っていきます。
説明書通りにパーツを切り取っていきます
それでは説明書通りに実際に組み立てていきます。
基本的には説明書通りにパーツをニッパーで切り離していけばOKです。
100円の収納ケースは余剰パーツの補完にも便利なので、オススメです!
ゲート処理実践編!ニッパー!
それでは実際にプラモデルのランナーとパーツを繋いでいる「ゲート」処理を行っていきます。ニッパーでカットする際は赤丸の部分をパーツから少し残した状態で切り離していきます。
ニッパーでパーツをゲートから切り離した図
パーツぎりぎりにカットしてしまうと、パーツが抉れてしまうことがあるので上の図のようにカットします。その後、もう一度ニッパーで慎重にゲートを「2度切り」していきます。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパーでゲートをカットしています。
2度切りしてみました。若干のゲート跡が残っていますね!
基本的にはヤスリで整えてあげると綺麗になるので、ご安心を。
ちなみにアルティメットニッパーのゲート処理です。
それではニッパーでカットしても残ってしまうゲート跡を整えていきます
紙やすりでパーツを綺麗にしていきましょう!
ということで、パーツの表面を整えるヤスリをご紹介していきます。
やすりについては種類が豊富です。
大きく分類すると「紙やすり」「スポンジやすり」「鉄やすり」の3種類になると思います。
現在主流になっているのは、家電量販店でも入手できる「スポンジやすり」タイプのものです。
『神ヤス!』が有名で、削りやすく使いやすいスポンジやすりで管理人も愛用しています。
切削力長続き!高耐久スポンジヤスリ!
高耐久布ヤスリを採用したスポンジヤスリ。
https://www.godhandglobal.com/products/gh-ks5-p400/
紙ヤスリと違い、布ヤスリなので曲面、平面の整面、処理など様々な場面で使える汎用性を持っています。
やすりは「400番」の目が粗いやすりをひとつと、表面を整える「600番」~「1000番」を用意すると良いと思います
ヤスリ掛け実践!
ヤスリ掛けは「400番 」のやすりでゲート跡を均し、「600番」~「1000番」の細かい目のやすりで表面を整えていくイメージです。400番のヤスリでゲート跡を削りました。
ヤスリは一方向に削るのがポイントです。
続いて600番のやすり後です。パーツの表面が薄く白色になっています。
800番までヤスリ掛けするとパーツの表面はツルツルと綺麗になりました。
仮にパーツをやすりがけした後に削り跡が残ってしまっても、
トップコートを使用すると全く気にならなくなるのでご安心ください。
ダボ処理 (パーツを外しやすくなる加工)について
それでは最後にパーツを外しやすくなる加工について、簡単にご紹介します。
パーツを組み立てる際にパーツを取付忘れたり、塗装するときに重宝する加工です。
やり方は簡単で接続穴にニッパーで切れ込みを入れる方法と、軸をナナメにカットする方法があります。
軸をナナメにカット
管理人はもっぱら切れ込みを入れる方法を取り入れています。
ちなみにパーツオープナーがあると、本当に捗るのでオススメアイテムです。
まとめ
はい!今回の投稿は以上となります。
初心者モデラーさん向けの記事を投稿させていただきました。
少しでもご参考にしていただけたら幸いです。
超簡単!製作方法第3弾としてスミ入れ編を検討していますので、今後もよろしくお願いします。ではでは。
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