RG 1/144 Hi-νガンダム 全塗装で完成!
RG 1/144 Hi-νガンダム製作した感想
さて、今回は『RG 1/144 Hi-νガンダム』の製作シリーズも最終回となります!
ということで全塗装で仕上げた『Hi-νガンダム』をレビューしていきたいと思います。
「RG 1/144 Hi-νガンダム」の感想をひと言で表すと、
「RG 1/144 Hi-νガンダム は伊達じゃない!」です。
マッシブなプロポーションがただただカッコよく、緻密なディティールが映える傑作ガンプラです。
久しぶりのRGシリーズということである程度「覚悟」を持って製作をはじめましたが、
結論としては「製作コストがハイカロリー」でした。
パーツ数が多くて、猫の手棒が足りなくなったくらいです。
製作難易度は多少高めだと思いますが、それに見合う格好良さや達成感が得られます。
パーツ分けが細かくハイディテールで、バンダイ驚異のメカニズムを存分に味わえます。
感想を以下の通りまとめてみました。
パーツの展開ギミックがてんこ盛り!
フェイスが小さく、小顔!
ファンネルは意外とシンプル!
シルバーのフレームが格好いい!
一番気に入っているパーツが「プロペラント・タンク」です。
この長大さとSF感がすき。
このキットは間違いなく「Hi-νガンダム」の決定版です。
マイナスポイント
『RG 1/144 Hi-νガンダム』は間違いなく傑作ガンプラなのですが、個人的に気になるところがあります。
いくつかピックアップしてみます。
フィンファンネルがポロリする
アンダーゲート
自立がむずかしい!
入手が困難(再販11月、1月)
この中でも特に「アンダーゲートの処理」が大変でした。
アンダーゲートはメッキやクリアパーツには最適だと思いますが、二度手間感があります。
しかしながら、プロポーションや展開するギミックなど、組み立てる楽しさも感じられます。
『Hi-νガンダム』の活躍が知りたい方は、漫画版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』を読んでみてはいかがでしょうか。
とても楽しく読むことができるのでオススメです。
公式ページ
https://bandai-hobby.net/item/4475/
RG 1/144 Hi-νガンダム(9月11日店頭発売予定) | : 11月、1月に再生産予定 |
それでは完成した『RG 1/144 Hi-νガンダム』を紹介していきます。
RG 1/144 Hi-νガンダム 完成品ギャラリー
バストアップ
RG 1/144 Hi-νガンダム 全塗装バストアップ1です。
本当は装甲の白色カラーを「グレー」で塗装したかったのですが、調色の関係で白色となりました。
胸部装甲には少しだけスジボリを行っています。
ツインアイは付属の「リアリスティックデカール」がギラギラしているので、光沢感があります。
実は「透明ホログラムシート」をデカールと重ねるように貼り付けていますが、効果具合が分かりにくかったので次回作で検証したいと思います。
調色レシピ
前回投稿した内容の再投稿です。
メインカラーとして、『ガイアノーツ VO-02 [ガイアカラー バーチャロンカラーシリーズ アイスコバルトブルー 15mL』を選択しました。
白サフの上から塗装してみると、発色の良い「青色」の塗装ができました。
少しホビー色が強い水色といった印象です。
もう少しホワイトカラーがグレーに近いとよりコントラストが際立つと思います。差し色塗装 水色
差し色としてメインカラーの青色より淡い色の『フィニッシャーズジェネシスブルー』で塗装しました。
使用した感想としては水色というより、ねずみ色+水色といった印象です。
ファンネルの一部に使用した塗料です。
使いどころが難しい塗料といったところ。色褪せた歴戦の闘士のようなイメージに使用すると良いかもしれません。
メインカラー2 白色
ホワイトカラーにはこちらの3色を選択。
グレー塗装が今作のテーマなのでニュートラルグレーでホワイトカラーと調整しています。
隠し味としてアイスコバルトブルーを1滴混ぜています。調色したときは「グレー」だ!
と思ったのですが塗装してみるとトーンが抑えられた「白色」に…。
ビーム・ライフル ポージング
もともとのキットのクオリティが高く、ダイナミックなポージングができます。
ファンネルがポロリしやすいのが難点ではありますが。
「フィンファンネル」ですがウイングのように展開したり折りたたんだりと、様々な表現付けに一役を買っています。
別角度から。
シールドもユニークなパーツ分けとなっていて、組み立てることで幾何学模様になります。
とても気に入っているデザインです。
関節もポリキャップレスになっているので、耐久性がありそうです。
ほとんどのパーツが展開するギミックを備えているので、是非お試しください。
「ぼくは、ベルトーチカとお腹のなかの赤ちゃんがいる。この違いは、絶対的な力だ」
ハイパー・バズーカ/フィンファンネル展開
ハイパー・バズーカも大型で迫力があります。
もう少しハイパー・バズーカを構えた構図を考えれば良かったと反省。
「いけっ!フィンファンネル!」
セロハンテープでファンネルの射出を再現していますが、エフェクトセットとかも欲しくなりますね。
ビーム・サーベル ポージング
最後にビーム・サーベルのポージングです。
付属の青色のビーム・サーベルは最近のお気に入りのカラーです。
ビーム・サーベルは2本付属しています。
可動域が圧倒的に優れているので、ポージングも難なく決まります。
サーベルラックはフィンファンネルラックに格納されています。
展開ギミックも再現されているところは嬉しいポイントです。
ちらっと見えるプロペラントタンクが良い味だしていますね。
斬りかかるようなイメージのポージングです。
管理人はガンプラのポージングや写真撮影のセンスがないので、結構時間をかけています。
スタンドで角度を付けると良い塩梅になると思います。
RG 1/144 Hi-νガンダム全塗装 まとめ
以上、『RG 1/144 Hi-νガンダム全塗装 レビュー』でした。
久しぶりのRGシリーズということで製作の難易度が高かったのですが、なんとか完成しました。
RGということで、改造するポイントや余地がない少ない傑作ガンプラでした。
今回は首の2㎜の延長と、スジボリを少しだけ入れるというシンプルに仕上げてみました。
次回は「HGシリーズ」のガンプラの素組みレビューを何作が投稿する予定です。
それでは次回の投稿でもよろしくお願いします。
コメント