スラッシュダークな装甲悪鬼村正のプラモデル!村正について
読み:さんせいせいしゅうせんごうえもんのじょうむらまさ
傑作!怪作!『装甲悪鬼村正 -FullMetalDaemon MURAMASA-』に登場する、三世勢州千子右衛門尉村正のプラモデルをレビューしていきます。
はい!みなさんこんにちは!らびすけ一等兵です。
本日は『三世勢州千子右衛門尉村正』以下、村正をレビューしていきます。
一言、こちらのキットを組み立てた感想をお伝えすると、これは見事で耽美なプラモデルです。
装甲悪鬼村正は、一度読んだら忘れられないような、独特な世界観と雰囲気を持つ作品です。その世界観が持つ、“ダークかつ和風な意匠を完璧に再現”されている立体物だと思います。満足度最高です。
さらにデザインの再現性だけでなく、可動域も秀逸です。特に肩のスイング機構が優秀で太刀を構えるときにスムーズなポージングをもたらしてくれます。接地性や安定性も抜群です。
パーツのポロリは少ないのですが、肩装甲の一部が外れやすいところがありました。
パーツのかみ合わせが悪いときは接着するなどして、ケアしてあげるのも良いかと思います。
普段制作しているガンプラと比べると組み立ての難易度は少し上がりますが、塗装なしでも十分な見栄えがあります。
ちなみに水転写式デカールが付属していますが、将来的に塗装するときを考えて今回は割愛しています。
組み立てに関しては、肩の蛇腹のような装甲パーツに接着剤が必要なところが逆に新鮮に感じます。
また、アンダーゲートが採用されているので、切り口が目立たないような工夫がなさせれているところも好印象です。
それではいつものように、各パーツごとに村正を紹介していきます!
MODEROID 三世勢州千子右衛門尉村正 レビュー!
開封の儀!
それではまず、パッケージアートを紹介していきます。“善悪相殺”という重厚感あるテーマを表現されているようなデザインになっていますね!滅茶苦茶格好いいです。しかしながら、かなりボリューミーとなっています。
2009年に発売された18禁ADVゲーム『装甲悪鬼村正』の初回限定盤は特性木箱仕様として話題になっていたことを、ふと、思い出しました。
https://nitroplus.ecq.sc/work/muramasa/npo634.html
話は少しそれましたが、いざ、開封です。
ランナーはA〜Qまで多くの枚数となっていますが、意外とサクサクと組み立てることができます。
説明書の一部のご紹介!
説明書はPDFとしてグッスマの村正のページにてご確認いただけます。
前述の通り、このプラモデルを組み立てる際には、ニッパーと接着剤が必要なのでご留意ください。
https://www.goodsmile.info/ja/product/13832/MODEROID+%E4%B8%89%E4%B8%96%E5%8B%A2%E5%B7%9E%E5%8D%83%E5%AD%90%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80%E5%B0%89%E6%9D%91%E6%AD%A3.html
各パーツレビュー!
このキットで一番惜しいな!と思ったのは顎先の目立つ合わせ目です。合わせ目処理を行えば良いのかもしれませんが、「ここに合わせ目ができちゃったか〜」と正直に思ってしまった次第です。
頭部まわりは装飾が多いのですが、ある程度自由に可動してくれます。素晴らしい!
背面まわりの蜘蛛のようなデザインもまた良くできているなぁと感動しています。
続いて脚部です。色分けが少し足りないところもありますが、ディティールが細かくて格好良いです。
さらに脚部のウイング…スラスターが良い仕事をしてくれて、地面に支えるようにすると接地性を上げてくれたりします。
続いて腕部ですが、赤丸で示した関節の引き出し機構が優れているのが特徴のひとつです。
ということで、肩部の装甲と腕部を取り付けて完成です。膝たちも余裕でこなせます。
エッジがたっていて、メリハリのある造形ですね!
ハンドパーツも太刀の柄の太さに合わせた握りこぶしが用意されています。
また、脇差、太刀、野太刀の3種類の刀が付属し、野太刀の鞘は可動するので、電磁抜刀ポーズや飛行姿勢など様々なシーンを再現できます。
右肩に野太刀専用のハードポイントが設定されているので、野太刀を懸架することができます。
MODEROID 三世勢州千子右衛門尉村正 まとめ
よくぞ!立体化してくれた!と膝を打つ!
最後に今回の投稿のまとめを行って参ります。MODEROID 三世勢州千子右衛門尉村正は『装甲悪鬼村正 -FullMetalDaemon MURAMASA-』に登場する、三世勢州千子右衛門尉村正のプラモデルです。全高約160mmのノンスケールモデルで、ファンとしてはたまらないプラモデルとなっています。
原作設定では空中戦が主体となっているので、アクション台座と一緒に飾るとポージングの幅が広がると思います、
はい!ということで、『MODEROID 三世勢州千子右衛門尉村正』のレビューでした。
塗装してどっしりと飾りたくなる存在感があるプラモデルなので、ぜひぜひ手にとって見てください。
気力があれば、さらに写真を撮って随時更新していきたいと思います。
それではまた次回もよろしくお願いします。
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