HG 1/144 ダリルバルデ 改修型をつくります!②
エッチングガイドでスジボリに挑戦!
ダリルバルデ改修型の続きを投稿していきます。
エッチングガイトを初めて使用しましたが、これは革命的なToolです!
さて、久しぶりの投稿になりますが『ダリルバルデ改修型』の改造編第2回を投稿していきます。
まずは、「エッチングガイド」を試してみたので、使用感を共有していきたいと思います。
エッチングガイドとは、プラモデルのスジボリ(筋彫り)をするためのエッチング製のテンプレートガイドです。エッチングガイドを使うと、ステンレスの硬さがガイドとなり、複雑な凹モールドをシャープに彫ることができます。エッチングガイドには、キャラクターモデルの台形・四角・ダクトなどの基本的なラインが収録されています。
ステンレス製のガイドから使用したいデザインを切り出すところから、初めていきます。
ゲートで繋がっているので、刃をダメにしてもいいようにデザインナイフなどで切り出していきます。
アルティメットニッパー等を使用するのはおすすめしません。
試しに斜線を引いてみました。情報量を増やす1手にはなるかなぁという感じです。
ちなみにエッチングガイドはヨドバシ・ドット・コムにて購入しました。
こちらは最大限にエッチングガイドを使用して、スジボリしてみた例です。
はじめてにしては、よく出来ていると思います!自画自賛!
とりあえず、スジボリいれたいなぁという箇所に、両面テープやマスキングテープで養生は必須です。
しっかりと養生すればスジボリ途中にガイドがずれることがなかったので、ここが肝要だと思います。
ちなみに、スジボリをした箇所の色を塗り分けて情報量あげてみたり、
1箇所だけスジボリの太さを変えることでアレンジしてみました。良い塩梅です。
はい!ということでエッチングガイドの使用感をお届けしました。今後もデザインに迷ったときは積極的に使用していきたいと思います。
その他、改造過程をざっと紹介していきます!
肉抜き穴をやんわりと塞いでみた
それではざっくりと、ダリルバルデの気になるところを改修していきます。
まずは多くのモデラーさんがケアしている足裏の肉抜き穴ですが、これはこれでいいかなーと思ったので、一部分だけプラ板で蓋をしてみました。これはもうデザインだと思うことにします。
制作過程はこのような感じで、プラ板を斜めにカットしました。
膝裏箇所も同様にプラ板で蓋をしていきます。こちらもざっくりと手を加えてみました。
その他のディテールを紹介します!
今回の改修では大まかなアウトラインは変更せずに、プラ板を貼り付けて情報量をあげています。
腕部や脚部の段落ちモールドを埋めようか検討しましたが、これはこれでいいかなーとそのままにしています。
特徴的なアンテナブレードは、もうひとつのダリルバルデのアンテナを流用することで少し、延長しています。
別Verを用意してみましたが、ちょっと微妙かも…。
頭部は自分の好みに合わせて形状を変更しています。
あとはスジボリでモールドを彫り直しています。頭部の改修は最小限に留めています。
腰部パーツの隙間にプラ板を敷いて、胴体の延長加工をしています。
ほとんど差を感じられない改修ですが、とりあえずチャレンジした次第です。
バックパックは無事に4つの腕部を取り付けることに成功しました。
今回のハイライトで自信作です。
最後に腰部周りのディテールアップです。HJモデラーズパーツを使って、少々盛っています。
はい!今回の投稿は以上となります。
いよいよ塗装に挑戦です。普通に塗装するか、オリジナルカラーで塗装するかを迷っていますがこのときが一番楽しいですね!ではまた次回もよろしくお願いします。
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