HGUC 1/144 Ξガンダム 完結編
さて前回から少し間が開いてしまいましたが、『HGUC Ξ(クスィー)ガンダム』を2週間以上掛けて、ようやく完成しましたのでレビューしていきます。
前回の投稿ではエアブラシ塗装の調色レシピを公開!
今キットは1/144サイズでありながら、1/100スケールよりも大型なガンプラでした。
パーツの組み立てもパーツ自体が大きいので、組み立てやすかったです。
通常のガンダムタイプとは一線を画すデザインなので、終始楽しく製作することができました。
劇場版『閃光のハサウェイ』公開前に期待値爆上がりです。
劇場版公開に向けてこのガンプラを、手に取ってみてはいかがでしょうか。
HGUC Ξ(クスィー)ガンダム完成品ギャラリー
FRONT
はい、こちらが完成品です。
今作は劇場版準拠のカラーリングから「トリコロールカラー」に変更してみよう!をコンセプトに製作してみました。
個人的には「青色のカラーリング」が厚塗りになってしまいます。
青色の塗装を難しく感じているので、次回作以降の課題にしていきます。
SIDE
今回はガンプラの改造も最小限に留めています。
フェイスマスクにスリットを入れるため、『コアガンダム』のマスクを流用しています。
コアガンダムのマスクをヤスリ掛けで厚みを減らし、適度に小さくすることでピッタリとハマります。
以前製作した「ジュピターヴガンダム」のコアガンダムです。
これから3機以上コアガンダムを製作する予定なので、ミキシングのパーツとしても活用できます。
BACK
背面はシンプルに製作しました。
プロポーションの変更も「胴体5mmの延長」と「ミノフスキーフライトユニット」のスジボリなど、シンプルに作製しました。
延長工作はこちらの記事にて紹介しています。
ガンダム・デカールのあれこれ
今回の製作で苦労したところは「デカール貼り」です。
閃光のハサウェイ用ガンダム・デカールの発売日が7月なので、まだ市販されていません。
ガンダム・デカールを貼る作業をすると時間が湯水のように溶けていきますね。
情報量がアップするので好きな工程なのですが、デカール貼りのセンスも問われる所なのでむずかしく思います。
今作は塗装の塗分けを少し派手目に行ってしまいました。
塗装の塗分けやデカール貼りも『程々』が肝心だと改めておもいました。
使用する「ガンダムデカール」の選択も難しかったです。
秘密結社『マフティー・ナビーユ・エリン』がアナハイム・エレクトロニクス社と協力し、秘密裏に開発したMSが『Ξ(クスィー)ガンダム』です。
マフティーは連邦政府高官を粛正している「テロ活動」を行っているため、機体の製造元を明かすことが出来ない設定です。
そのためアナハイム・エレクトロニクス社に関するデカールを貼ることについて、少し悩みました。なぜならアナハイム・エレクトロニクス社のデカールは格好いいものが多いからです。
UC系デカールとか格好良いものが多いので特におすすめです。
今回は各作品のガンダム・デカールを流用してみました。
使用したガンダムデカールは 「Zガンダム」と「逆襲のシャア」、「RX-78ガンダム」用デカールです。
ガンダムデカールは少し前まで入手困難でした。今は店頭でも購入できるようになったので、いろいろな種類のデカールを購入しています。
ビームサーベルでポージング
ビームサーベルの色が「蛍光グリーン」なので新しさを感じます。
キットの大きさもあり、ダイナミックなポージングが映えます。HGUC 1/144 Ξガンダムは「アクションベース1」の1/100スケールの台座に対応しています。
Ξガンダムは空中でドッグファイトをしているイメージなので、アクションベースでポージングすることをおすすめします。
メッサーとポージング。
スケールが大きいMSを並べると壮観です。
『Ξ(クスィー)ガンダム』レビューのまとめ
それでは今回の投稿は以上となります。
『HGUCΞ(クスィー)ガンダム』のレビューでした。
最後にこのキットの良い点と悪い点をまとめてみました。
『良い点』
・ファン待望のクスィーガンダムが初のガンプラ化!
・ハンドパーツの造詣が美しい
(握り手2種、平手が付属)
・劇場版が更に楽しみになる
・合わせ目が段落ちモールド処理
・フライトモードが洗練されてより格好良い
・二重関節構造により可動域が良好
『悪い点』
・ハンドパーツの肉抜き穴
・顎先が長く首回りと干渉
・フライドモード移行時にパーツの付け替えが必要
・店頭での購入が難しい
・デカールが付属していない
以上です。
ゲート処理や表面処理、マスキングの甘いところが個人的な反省点でした。
胴体延長やトリコロールカラーに挑戦できたところは良かったと思います。
それではまた、次回作もよろしくお願いします。
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